クリニックブログ

2024.10.26更新

20241025

平山城址腎クリニックの杉崎先生にお招き頂き、日帰り手術につきご紹介しました。
ただでさえ透析治療の身体的、精神的負担は大きいので、せめてシャントについての負担は軽減したいと考えています。

投稿者: ひらくクリニック

2024.10.26更新

20241024
日産厚生会玉川病院腎臓内科の今村先生にお招きいただき、当院のチーム医療と貧血管理についてご紹介しました。
透析医療は多職種の協力がなければ成り立たないことを改めて実感しました。

 

投稿者: ひらくクリニック

2024.10.21更新

20241012

2024IVN

慈恵医大で行われた腎臓にかかわる手術についての学会で、血液透析用カテーテルについて発表しました。
腎生検から腹膜透析、副甲状腺手術、腎移植まで幅広い分野の知識をアップデートすることができました。
学会理事である池田雅人先生に学会運営のすべての面でお世話になりました。

投稿者: ひらくクリニック

2024.07.05更新

20240704

透析患者の高リン血症に対する栄養指導およびフォゼベル(一般名:テナパノル塩酸塩)につきWEBセミナーに参加しました。
カップ麺に入れたお湯は一度捨てて、新しく注いだお湯に粉末スープを溶かすことで、リンの摂取量(麵についた食品添加物)を減らすことができるそうです。
ウインナーなどの加工食品は切り込みを入れて「茹でこぼす」と良いそうです。カリウムの摂取量を減らす料理法と同じですね。
CKD-MBDガイドラインのリンの管理目標値が下がるにあたり、フォゼベルは強い味方になりうる新しい作用機序の薬剤です。

投稿者: ひらくクリニック

2024.04.02更新

nephron
昨今、紅麹コレステヘルプに関連した腎障害が報道されています。
4月1日、日本腎臓学会は紅麹コレステヘルプ摂取後に腎障害を生じた47例の臨床像につき、中間報告を発表しました。
症状としては倦怠感、食欲低下、尿の異常が多く、病態としてはファンコニー症候群に類似した尿細管障害が多いようです。
34例で腎生検が施行されており、尿細管間質性腎炎、尿細管壊死、急性尿細管障害が主な病変でした。
47例の治療は被疑薬の中止のみが3/4、ステロイド治療が1/4、一時的に透析を要した方が1例、維持透析を要した方が1例でした。
転機としては3/4で腎障害は回復しており、死亡例の報告はありませんでした。
被疑薬の休薬とともに腎機能検査や尿蛋白に加えて、尿糖や血清カリウム値、リン値、尿酸値、HCO3値の測定が推奨されます。
当院でも紅麹コレステヘルプを服用されていた方には採血および尿検査をお勧めしております。

投稿者: ひらくクリニック

2024.03.15更新

20240314

透析患者さんでは脳梗塞を予防するために血液をサラサラにする薬を使用することが多いのですが、出血しやすくなる副作用がしばしば問題となります。
左心耳閉鎖術は薬を使用せずに脳梗塞を予防できる画期的な手術なので、患者さんにとっては新たな選択肢がひとつ増えたことになります。

投稿者: ひらくクリニック

2023.11.15更新

20231115

透析患者さんの悩みであるかゆみに対する新薬(近日中に発売予定)の開発経緯などにつき江畑先生にご講演頂きました。80名をこえる大勢の方にWEBでご参加頂き、新薬への期待度の高さを感じました。

 

投稿者: ひらくクリニック

2023.05.23更新

sglt2

玉川・世田谷地域の医師、看護師、栄養士、薬剤師、技士を対象とした心不全・腎不全の勉強会に参加しました。
病診連携、診診連携、薬薬連携など地域の多職種が連携して治療にあたることで心不全・腎不全の進行を抑制できることが報告されています。

投稿者: ひらくクリニック

2023.04.21更新

HIF
当院の貧血治療につき症例提示し、近隣の腎臓内科の先生方と討論しました。
従来のESA製剤と新規薬剤であるHIF-PH阻害薬の相違、使い分けなど、新たな知見を得ることができました。

投稿者: ひらくクリニック

2023.03.19更新

jikei-AVFAVF

慈恵医大腎臓・高血圧内科の勉強会でシャント手術について講演しました。
トラブルが少ないシャント、トラブルが起きたとしても対処しやすいシャントを作製することを心掛けています。

 

投稿者: ひらくクリニック

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